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両親のこと。

昨日、両親のことに少し触れたので、うちの両親のことを書きたくなりました。

私と両親とは相当に仲の悪い時期もありましたが、この歳になってやっと、どうにか親子のコミュニケーションがとれるようになってきたと思います。(とは言っても、母はいま入院中、父は家でひとり暮らしではありますが。)
しかし、昔はそれはもうひどい親子仲でした。うちだけが特別でもないと、それから父と母はあれでもそこそこ仲は良かったんだと思えるようになったのは、ごく最近のことのように思います。
うちがどういう家だったか、ものすごく簡潔に書くならば、ものすごい機能不全家族、と言えばいいでしょうか。

…ここに関してはまだあまり上手く書けないと、ここまで書いて気づきました。

いったん私のことは置いておきまして、あなたのおうちではいかがでしょう?
ご家族仲はどうですか?、ご両親同士の仲はどうですか?
もしかしたら、あなたとしてはいろいろご不満もあるかもしれません。
でも、私もこれは今だから言えるのですが、ご両親はあなたのことをとても気にかけています。
ただそれを上手く表現できなかったり、時には売り言葉に買い言葉で、まったく逆のことを言ってしまったり、するのだと思います。
大人なんか、子供が育っただけなんです。完璧な存在なんかではないし、人格者でもありません。私はもう、子供のひとりやふたりいてもおかしくない歳ですが、そのきざしすらなく、好き勝手に暮らしています。しかし父が今の私の年齢だった時は、わたしは二十歳ちょっとの計算になります。そりゃ新興宗教入るよな、そりゃ母との仲も上手くいかなくなったりするよな、など、その点では両親に申し訳なく思ったりもします。
それでも僕を見捨てなかった(少なくとも経済的には)両親は、きっといろいろ考えて、必死に私の具合が良くなるように心を砕いてくれたのだと思います。

だからあなたのご両親も同じなんです、などと非論理的な結論を言うつもりはありません。しかし、あなたのご両親もご両親なりに(この「なりに」というところが問題だったりはするのですが)、自分たちにできることは何か、どうすればあなたの具合が少しでも良くなるのか、一生懸命考え、実行できることは全部実行してきてくれた(または実行しようと思っている)はずなのです。
個人的には、そうではないご両親には親の資格はないと言いたいくらいです。

要は何が言いたいかというと、性被害によってあなたが傷ついているのと同じくらい、あなたのご両親も傷ついているはずだということです。
そしてご両親の性格や性質により、子供に対する態度に違いが出るのは、子供としては大目に見てあげないといけないんだろな、ということです。

私たちは、親を選べません。(たぶん)
だからあなたもあなたのご両親も(もちろん私も私の両親も)与えられた状況の中でどうにかやっていくしかないのです。
未来は、決まっていません。(たぶん)
だからまだ、あなたにも私にも希望はあるのです。
ただ、空を眺めて奇跡を待っているだけではダメで、それぞれができることを必死にやっている時に、不意に起きる出来事(たとえば家族の中のどなたかが何かの不幸に見舞われる、など)で、急に家族がまとまることがあります。まあ、これは私の家族の話なんですけどね。

歳をとると、どうしてもうちの両親も病気で体調を崩しがちになり、今までのように手加減なく両親を罵倒するわけにもいかないな(罵倒してたんです…)、という気持ちになってきました。そうしているうちに、少しずつ家族仲が良くなってきました。それは私の家族に、両親の病気という一見不幸な出来事がもたらしてくれた、プレゼントのような気さえするのです。
あなたとあなたのご両親の仲も、その中のどなたかがあきらめない限り、希望はあるのです。私は、そう思っています。
だからあなたは存分に、あなたの性被害と向き合えばいいと思います。なかったフリをしたり、平気なフリをする必要はないのです。

ひとりではきつい、と思った時は、またこのブログに来てください。
何が書けるかはわかりませんが、私もまだ書いていくつもりです。

じゃあ、また明日。