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それは身近な病気です2。

PTSDについても、話さなくてはならないと思います。
あ、その前に但し書きをしておきたいのですが、私はこのブログの目的を忘れてはいけないと、いつも自分に言い聞かせて書いています。それでも時々道を踏み外して書き殴ってしまうこともあるかもしれませんが、私の心は、あなたの苦しみとともにあることだけは、忘れないでいて欲しいのです。

で、PTSDですが。
もうずいぶん世間的に認知された言葉になりましたね。
ポスト・トラウマティック・ストレス・ディスオーダー。
心的外傷後ストレス障害。だったでしょうか。(調べてみたら、合ってました。)
あまりに強い精神的衝撃のため、その衝撃のあとにも著しい苦痛や、生活機能に障害をもたらしているストレス障害、だそうです。(ここはちょっと調べて書きました。)

私の場合、レイプのショックで、人間が怖くなる。食べ物が食べられなくなる。眠れなくなる。解離する。大きな音が怖くなる。とかとか、書こうとするとキリがありません。わかりやすいですよね。わかりやすすぎるくらいわかりやすいです。
でも、私はそれを話すことができるまでに、ものすごく長い年月を要しました。
あなたもそうかもしれません。もしかしたら性暴力を受けた直後で、気持ちが混乱してそれどころではないかもしれません。混乱の真っ只中かもしれませんね。

しかしです、多くのことは時間(と、お金かな…)が解決してくれます。それでも残る解決できないことを、専門家や、家族や、友人たちの力を借りて私たちは解決していくものだと、今の私は思っています。
中には理屈で割り切れることもあれば、スーパーナチュラルな出来事や体験が解決してくれることもあると思います。でも多分、空に向かって口を開けているだけでは、甘い果実は降ってこないんです。あなた自身があなたの身に起きた問題を解決するためとは言え、行動するのは、最初はきっとものすごく怖いと思います。いっそのこと、一生ベッドの中でもいいと思うかもしれません。
でも、それってものすごくもったいなくないですか?
どうして私が、私たちが、レイプを受けたというショックでこの先の人生を棒に振らなくちゃならないんですか?、おかしいですよね?

私たちには、回復する権利があります。望めば(なかなか難しいかもしれませんが)回復するための環境や人間関係も手に入ります。
時間はかかるかもしれません。しかしそれを言うなら絶望している時間さえ、もったいないとは思いませんか?

…ちょっと、口がすぎたかもしれません、すみません。

もしあなたがレイプにあった直後だとしたら、こんなことを言われても頭に入らないと思いますし、気持ちが苦しくて苦しくて仕方のない時に、こんなことを考える余裕なんてないかもしれません。
それでも言わせていただきますが、私たちの心には、回復できる力がちゃんと備わっています。投げやりになったり、イライラしたり、誰かを無性に傷つけたい気持ちになったとしても、それがずっと続くわけではないのです。(確かに私の場合は年単位で続きましたが…、それはそれ。)
いろいろなネガティヴな感情を安全な場所で素直に吐き出したあとは、乾いたスポンジみたいになっている心に、いいことをいっぱい吸わせてあげればいいのだと思います。

もちろん、その「いいこと」も人それぞれだとは思いますが、その時にも、素直になるのがいちばんです。素直になんてなれない、という方は、お手本や先人の知恵を借りてください。そう、もしかしたら、まだネガティヴな感情を吐き切っていないのかもしれません。同じことを何回繰り返して言ったっていいのです。いい主治医なら、ちゃんと聞いてくれます。私も病室や診察室で、同じ話を何度も何度もしてきました。主治医の先生はその度に聞いてくださいました。そうやって心を吐き出していくんです。何度でも何度でも気が済むまで吐き出していくんです。そうやって吐き切ったあとは、きっといいものを吸収できる心に、なっているはずです。